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夏の冷えに鍼灸のすすめ

冷えに対しての鍼灸マッサージのすすめ 

 

近頃、背中の冷えを訴えて来院される方が増えています。 

寒い時期ではなく暖かくなってからでもです。 

体が冷える原因は、気温やエアコンで冷える、冷たいもの食べ過ぎで冷える、運動不足や長時間同じ姿勢でいることで血行不良になって冷えるなどあります。 

また自律神経の乱れによる体の緊張から冷えを感じることもありますが、自律神経が原因で冷えを感じる場合には、実際には冷えていないのに冷えていると感じることもあります。 

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では、冷えを改善するにはどうしたらいいでしょう?厚着をする、入浴する、カイロを貼る、運動をするなど対策法は様々あり有効なことも多いと思われます。しかし、自律神経が原因の場合はどうでしょう? 

 自律神経の不調の原因となるものはとても多く、精神的ストレスや身体的ストレス、疲労、病気やケガと様々な原因が考えられます。 

自律神経は、交感神経と副交感神経に分けられますが、これらの要素は、交感神経の緊張を招きます。これにともなってノルアドレナリンなどのホルモンも分泌されます。 

内臓など体の内側に向かって働く副交感神経と違い、交感神経は外に向かって働く神経なのです。外に向かってということは外敵から身を守るということです。いつでも動けるように筋肉に血液を送るために心拍は上がり、血圧を上げるために血管は収縮します。 

しかし、この状態が長く続くとコルチゾールなどのストレスホルモンと呼ばれるホルモンが分泌されるようになり、不眠や不安感、動悸、予期せぬ体調不良などの症状が現れてくることもあり、交感神経の緊張もより一層強まります。 

こうなってしまうと物理的に温めただけでは冷え感が改善しなくなってしまいます。 

このような場合には、鍼灸やマッサージがとても効果があります。筋肉を揉みほぐすことで筋肉の緊張を和らげ血行を促進します。また鍼灸の刺激は、侵害刺激という特殊な刺激になるため、体の損傷部位を治そうとする反応を利用し、低下していた自然治癒力を回復させて自律神経やホルモンのバランスを整えることができます。 

一度乱れた自律神経とホルモンのバランスを整えるのは少し時間がかかりますが、根気強く続けることで長引いている冷え症状も改善に向かうはずです。 

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冷えは大敵です。病をよぶこともあります。 

体の冷えからくる症状は以下の通りです: 

  1. 免疫力低下 
  1. 自律神経失調症 
  1. 身体の不調や痛み 
  1. 首や肩のコリ、頭痛、腰痛、肥満、倦怠感 
  1. イライラ、やる気が起きない 
  1. ニキビ、乾燥肌、かゆみ 

 

上記のように冷えは様々な不調を引き起こす原因です。早めの対策をおすすめします。 

なかなか冷えが身体から抜けない。冬に冷えた身体が温まらない。何をしても身体が冷えてる。という方は早めに鍼灸マッサージを試してみてはいかがでしょうか? 

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