皆さん、こんにちは。ついに冬到来です。寒いですね。
今日はコロナ感染後、ワクチン接種後の体調不良の方への鍼灸マッサージの有効性についてお話しさせていただきます。
当院では最近、コロナウイルス感染後やワクチン接種後の体調不調の方が多く来院されています。
新型コロナウイルス感染症にかかったりワクチン接種後で、「カラダがだるい」「せきが治まらない」「匂いや味がわからない」などの症状が長々と続いていませんか?たぶん、それは、新型コロナウイルス感染症による後遺症かもしれません。
現在、新型コロナウイルス感染症の後遺症は「ロング・コビッド Long COVID」と呼ばれ、国内外での調査によって少しずつその実態が明らかになってきています。年代や性別に関係なく、20~30代の若い世代から高齢の方まで発症する割合が高いとの報告があるようです。。
新型コロナの後遺症が疑われる主な症状には、次のようなものが挙げられます。人によって現れる症状や度合い時期は異なり、複数の症状が同時に見られる場合もあるそうです。
頭痛 感染以降、頭痛が取れない。頭がぼーっとする。もやもや スッキリしない
発熱
一般的な発熱のほか、長期間にわたって微熱が続くことがあります。
倦怠感
「だるい」「疲れやすい」といった軽いものから、「起き上がれないほどカラダが重い」といった重度のものまで、症状の強さは様々です。
せき
喘息に似たような症状や、軽いものから激しいものまで、療養期間が過ぎてもせきの症状が治まらないことがあります。
息苦しさ 療養期間が過ぎても呼吸困難感が抜けず、「じっとしていても息苦しい」「しゃべると息切れする」などの症状が続くことがあります。
抜け毛
感染中に症状が現れ、回復した後も抜け毛が続くことがあります。
味覚・嗅覚障害
「味、においがわからない」「本来とは別の味やにおいを感じる」など、味覚・嗅覚の異常が続くことがあります。
皮膚の違和感 感染後に皮膚が痛い シビレる かゆいなどの症状を訴える方もいます。
上記の様に色々な症状に悩まされている方は意外と多いです。症状が長引くと気持ちが落ち込んだり、自律神経のバランスが崩れてしまいます。
鍼灸マッサージ痛みを取り除くだけではなく、血流をあげて細胞を活性化し代謝をあげて免疫力を上げます。自分の力で体調を整えたり、自然治癒力(自分で病を治す力)を高めてくれます。
後遺症で鍼灸マッサージ治療をしたほとんどの方が楽になり、症状が改善または完治しています。長引いた症状が良くなると気持ちも落ち着きますよね (^▽^)
まだはっきりとわっかっていないようですが、やはり感染すると免疫系がいつものいい状態から少し弱る?崩れる?のではと言われています。鍼灸マッサージも有効ですが、軽いお散歩(有酸素運動)もおすすめです。早めに免疫力を上げて、元気を取り戻してください。
補足ですが、体温を1度上げると、免疫力は一時的に5~6倍にアップするといわれています。これから寒さも一層厳しくなります。身体を冷やさないように心がけ、風邪やウイルスに負けない身体作りをしましょう!